三島~修善寺 レジャーラン 006
修善寺温泉から戻ったバスを降りると、ベアード方面に向かうバスが少し向こうに入線している。少し走ってバスに乗車。連絡時間0という効率的な移動を実現。
バスに乗ること10分ぐらいか、「ラフォーレ修善寺下」というバス停で下車。ん?
ビール工場はどこだ?
旗を発見。
旗の少し向こう、坂の下を望む。
ビール工場!
到着!
こんなロケーションで、いつも中目黒で飲んでるあのビールが飲めるのか。わくわくするぜ。
店内写真はとってないけど、ネット上にいくらでもあるよね。
店内に4名ぐらいのグループがいたけど、テラスは雨のためか無人。もう止んでたけどね。ということで貸切。
テラスから川の上流側を見るスペースに籐椅子がある。そこで川の流れと山の緑を見ながら飲むエールは最高でした。心、洗われるというか。
季節ごとにこの場所でベアードを飲みたいな、というアイデアが。
次は秋、山の木々の緑が違う色に染まっている頃に来ることにしよう。
三島~修善寺 レジャーラン 005
筥湯(はこゆ)でぬるい温泉を堪能したあと、受付のおじいさんにお勧めの蕎麦屋を聞くというミッション。
来たときに降りたバスの停留所近くの蕎麦屋を教えてもらった。なんでその蕎麦屋なのかは聞かなかったけど、まぁ、理由なんて。
バス停へ戻り、そこを少し過ぎて独鈷そば大戸。店内はノーゲスト。また貸切か、やれやれ。雨の平日の午後0時半、夏休みも終わったこの時期、観光客はまばらだ。そういえばこの温泉街ですれ違うカップルは、大学生~社会人3年目ぐらいと思しき若いカップルがちらほら。狭い温泉街ですることもなさそうにウロウロしている。時間があったら走れや。
さて貸切の蕎麦屋、ビール、ではなくて地酒の日本酒、萬葉をいただく。原酒。
窓の外は雨にぬれた緑がみずみずしく、気だるい午後を飾っている。そばをゆでる間、地酒と地物野菜の煮物。うん、温泉の後は日本酒だよ。ビールじゃないね。
濃い目のつゆでそばをいただいた後、駅までバスで戻り、本日の目的地、ベアード修善寺に向かう。
三島~修善寺 レジャーラン 004
修善寺駅に到着する前から少し雨が降ってきた。
修善寺温泉まで走ろうかとも思っていたのだけど、雨だし、疲れたし、で修善寺駅に雨宿り&情報収集のため立ち寄る。到着した少し後から雨脚が激しくなり、雷鳴も!
観光案内所nお姉さんに最寄の立ち寄り湯、アクセス、天気の具合を聞く。最寄の立ち寄り湯は筥湯、バスはxx番線、天気は???とのこと。
雨は相変わらず激しいので、駅構内のコンビニでビニ傘を購入。バスを待って温泉へ。
バス道は交通量も多くて、路肩も狭くて、走り辛そう。でも今度は温泉まで走りたい。
修善寺温泉に着く頃には雨も止んでいた。バス停から少し歩いて修善寺 筥湯へ。
筥湯、平日の12時オープンすぐだったから、最初は貸切。入浴料は350円。特に際立った設備はないけど、新しくてキレイな建物。お湯は少しぬるかったけど、気持ちもシンプルになるような素朴な温泉です。
三島~修善寺 レジャーラン 003
大場川は富士の裾野から流れる清流。近くで見ても汚れてはいない。
そういえば三島駅から三嶋大社までの街中にきれいな遊水路があった。富士の湧き水が流れる街、良い街です。三島。
さて大場川を下流に走る。なんだか三島市内の土手はいまひとつきれいに整備されていない。三島市を出て函南町領域に入ると、きれいに除草された気持ちのよい土手ランニングとなる。まぁ、この辺は行政の事情でしょうな。
景色は、微妙に単調。のどかな田園風景、畑、山。キレイなんだけどカメラを取り出すほどではないかな。しょせん、スマホだし。
川沿いランニング、土手を走るのは風も景色も気持ちいいのだけど、いろいろと落とし穴もある。
・日陰が少なくて、夏は暑い。ランニングしたのは9月4日で、まだまだ夏の日差し。逆に冬は風をさえぎるものがないから寒し走りづらいよ。
・自販機やコンビニがなかなか見つからないことも。給水や補給が途切れがち。
・たまに支流があったりする。油断すると本流から逸れてしまう。
・右岸/左岸、間違えると橋があるところまで戻らなければならない。
・etc
ということで暑い中、自販機を探しながら、道に迷いながら、橋まで戻りながら、25kmを3時間ほどで修善寺に到着した。
湘南国際対策 3時間LSD練習会
湘南国際マラソン コースより
相模川のやや西からコースに入って、東に向かう。江ノ島の手前、地図で言うと第3関門あたりでUターン。スタート地点まで戻って終了。約3時間で約21km、休憩時間を除くと、kmあたり7分半ぐらいか。
LSDを一人でやってもうまくいかないのは、自分の好みのペースに上がってしまいがちだから。今回はその点が集団でコントロールされているから、常に7分台後半という、あまり経験のないスローペースを維持することができた。
それにしても、人間は集団に同調する・集団からの影響を受けやすい動物なのだとあらためてに感じた。自分が望まない、快適ではないペースであっても、まわりに合わせて走っていると不快な感じは消えて、ちょうどよく走れてしまう。
周囲に行動を合わせることで快適な感情を得るというのは、本来はあまり美しくない。と普段は思っているけど、それが現実なのだなあ。同調圧力に屈する私。
でも、これを利用することもできる。
ややきつめのペースであっても、そのグループに入ることで多少は楽に走れるということは考えられる。ランニング以外でも、例えば勉強を習慣化している集団に入れば、同じような習慣を身に付けることができるだろうし。
まわりに合わせることで良い影響を受けられることがあるのであれば、それは利用していこうじゃないか。あーそうですね。
三島~修善寺 レジャーラン 001
一般的なランナーにしてクラフトビールラバー。
初めてクラフトビールを飲んだのは2011年ごろ、近所の酒屋に置いてあったベアードの季節限定ものだった。当時はまだ大瓶で出していた時期。今でもそうだけど、季節限定モノのラベルはとてもそっけない、通常であれば「裏側」の説明書きのようなものだったのが、かえって魅力的に見えたのだ。
飲んでみてまた驚く。ホップの風味が鋭くかつ豊かで、普通に飲んでるビールとはまるで違う。当時は圧倒的にワイン好きだったのだけれど、ベアードビールを飲み続けるうちにビール派、じゃなくてクラフトビールラバーとなっていった。
そんなベアードビールが今年の前半に、修善寺に新たな醸造施設を建設し、そこで醸造したてのビールも飲めるというニュースを聞いた。
修善寺に行ったことはなかった。調べると三島から乗り換えて向かうようだ。ちょっと行くのは面倒くさいな。その当時はそう思っていた。
8月のある日、ふと、三島から修善寺まで走ると何kmぐらいだろう?と思い、グーグルマップで調べてみたところ、約25km。おっ、これなら走れるじゃん。修善寺といえば温泉地、走った後に温泉で汗を流して着替えて、さっぱりしてからビールが飲めるじゃん。青春18切符を使えば交通費も低く抑えられるじゃん。
その計画を実行したのは、9月上旬の平日、休日出勤の振替休日の金曜日。午前8時半ごろに三島の駅に降り立った。